海外版 HTC OneSとISW13HTの違い

auISW13HTは、台湾の企業が作ったスマホの日本版です。では元の One Sとどこが違うのか見てみます。

まず、サイズは

海外版:130.9 mm x 65 mm x 7.95 mm
ISW13HT:約132 × 66 × 10 mm

縦横はあまり変わりませんが、厚みは日本版の方が圧倒的に分厚いです。重さも20gくらい日本版が重くなっています。

なぜかというと、バッテリー容量がかなり違うからですね。

海外版:1650mAh
ISW13HT:1810mAh

日本版の方が10%以上バッテリーが大きいのですね。個人的には多少重くなっても、長時間使えるほうが嬉しいのでまぁ、OKです。

上記のようにバッテリーは海外版と異なるので、もしも呼びバッテリーをネットなどで買おうと考えているのなら、日本版に対応していることを必ずチェックしないといけません。


CPUも違います。

海外版では、2種類があり、
インターナショナル版:Snapdragon S4 MSM8260A、1.5GHz デュアルコア
台湾版・香港版:
クアルコム Snapdragon S3 MSM8260、1.7GHz、デュアルコア

日本版はSnapdragon S4 MSM8660A 1.5GHという型番のものが入っています。実際に演算能力にどのくらい違いがあるのかはわかりませんでしたが、日本版はインターナショナル版とほぼ同型のようです。


アンドロイドはどちらも4.0対応ですね。

あとはなんといっても、日本版にはワンセグ・赤外線通信・おサイフ機能と日本ならではの便利機能が盛り込まれたことでしょうね。この使い勝手のよさがISW13HTのヒットの理由です。


今、海外版のHTC One Sの白ロム価格を調べたところ、およそ50000円が相場です(⇒One S SIMフリー白ロム価格情報)。一方の日本版の白ロムは38000円くらいです(情報元サイトはこちら)。

au以外でHTC を使いたい場合には海外版SIMフリー機種を使うことも出来ます。海外版のSIMの種類はmicroSIMです。