ISW13HTレビュー オートフォーカス機能

今日はISW13HTの大きな特長のひとつ、オートフォーカスについてレビュってみます。

まず、カメラの基本性能情報

・800万画素
・F2.0の明るいレンズ
・0.7秒で起動、0.2秒でオートフォーカス

と、これが売り文句でした。


ITmediaの記事で、面白いことが書かれていたのでご紹介(http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1206/06/news043_2.html)。

「カメラアイコンをリングにドラッグ&ドロップしてカメラを直接起動させて1枚目を撮る」までの時間を測定したそうです。

そうすると、平均で0.8秒前後で撮影されたものの、実際にフォーカスが合うまでは1秒ちょっとかかったのだそうです。


起動⇒撮影で1秒。これがどれだけ早いのかは、使ってみればわかります。一昔前のガラケーなどでは到底不可能な速度です。iPhone4Sも結構カメラの起動・撮影は早いイメージがありますが、それよりも早い。


また、連写モードへの切り替えがボタンの長押しだけで切り替えられるのも、面白いですね。実際そんなに使う場面はないのですが(笑)。


カメラで遊びたい方、写真を良く人にはISW13HTはオススメできます。


しいて物足りないところを言えば、若干最高画素数は少なめ。800万画素っていうと、2年以上前のフィーチャーホンでもそのくらいありますからね。まぁ、スマホ画面で見る分には十分な画質ですけども。

パソコンなどに移動させて、デスクトップの壁紙に〜とかしてみると、どうしても画像の粗さが目立ちますな。いわゆる「デジカメスマホ」みたいな機種にはちょっと品質的な面は及ばない、という感じ。

1600万画素くらいあるガラケーの方が、じっくりと対象にフォーカスさせて撮るならばずっと上です。

まぁ、スマホにそこまでカメラ性能を求める人でないかぎり、そんなに気にならないと思います。


ISW13HTは、デジカメ特化機種よりは下、iPhoneや通常のスマホよりは性能が上、エンタメ性に優れた機種だといえます。