4月のiPhoneメール障害は人為的ミスも原因だった
16〜19日に発生していたiPhoneやアイパッドでメールが不通・送受信の遅延問題の原因をauが発表したそうですね。
なんでも、ユーザーを認証するサーバーのバージョンアップ作業の手順書のミスで誤った作業をしたことや障害時の対策不足を理由だったとしているそうです。
サーバー系の故障かと思ったら、ただの作業ミス、しかもそれが3日にも及ぶとは、ずいぶんと杜撰な管理をしているものです。
個人的には装置の故障による不具合だった方がよほど許せるものだったと思うのですが、作業ミスですか。ミスは誰にでもあることですが、やってしまった方はクビ確定かな。影響の規模が大きすぎますね。
この障害でauには10000件を超える苦情が入ったのだとか。auのオペレーターはさぞ大変だったんでしょうね・・・。
このときの不具合でiPhoneの連絡先同期ができなくなる事象もあるそうで、こちらのau公式サポートで解説されています。
iPhoneの人気機種一極集中での販売戦略は諸刃の剣だな〜と感じる事件でした。
auのiPhoneメール不具合3日連続-行政処分じゃすまない?
auがやらかしていますね・・・
4月16日から断続的にiPhone,iPadでのメール関連機能が使えなかったり、メールが届くのが遅れているようです。
(公式発表の期間は2013年 4月17日(水) 05時30分から4月19日(金) 02時54分で、今は直っているのかな?)
auは昨年の31日とお正月の2日にLTEが長時間使用不能になるという大失態を演じたばかりだというのに。
しかも、今回はauの主力であるiPhoneでの不具合ですから、ユーザーの憤りは半端じゃないようです。
原因はサーバーにアクセスが集中したから、というようなことが出ているようですが、こんなタンミングで普段以上にアクセス集中なんてするわけないでしょう。
仮にアクセス集中による負荷が原因だとして、負荷を捌き切れない程度の設備投資しかしていないということになりますし。
こういったアクセス障害を起こすと、国から行政処分を言い渡されることがありますが、今回はそれではすまないほどの雰囲気がありますね。
ネットでは該当時間分の料金返還・割引などを求める声も上がっています。アクセス障害などで返金などがされた事例というのはわたしは知りませんが、それもありえそうな不具合でした。
音声通話やデータ通信は問題なかったのが救いでしょうか。
マジで4月12日に発売されるFacebookフォン HTC First
先週日記にも書きましたが、本当にHTC製のフェイスブックフォンが発表されました。
これがそのFacebookスマートフォン、HTC First。
日本での発売はまだ未定だそうですが、4月12日にアメリカAT&Tから発売されます。
非常に安価なモデルで、実売価格は100ドル(約1万円)だそうです。端末代金だけでも300〜400ドルってところでしょうか。日本で発売されるなら、実質負担は間違いなく0円でしょう。
スペックは以下のようなもの。
・ディスプレイ : 4.3インチ(1280×720ドット)
・プロセッサ : Snapdragon 400(1.4 GHzデュアルコア)
・OS : Android 4.1
・RAM : 1GB
・内蔵ストレージ : 16GB
・カメラ : 背面5メガピクセル、前面1.6メガピクセル
・動画撮影 : 1080p HD
OSのバージョンこそ新しいものの、これだと2世代前のISW13HTと同レベルですね。Butterflyには遠く及びません(値段から見れば当たり前ですけど)。
フェイスブックが使いやすいホーム画面「Facebook Home」が使えるとのことだが、それはアンドロイド端末ならどれでも入れられるし、安いのは理解できるが、それ以外の魅力は全く感じない。
Facebookを搭載するということで、個人情報がダダ漏れにならないようなセキュリティくらいはしっかりしているのかな?と期待したいところ。
SNSに特化した端末というのは現在の社会のネット依存を反映した、ある種時代の流れ的にはあってしかるべきコンセプトかもですが、個人的にはわたしは全く欲しくないかな、というところでした。
HTC製Facebookフォンなるものが出るらしい
HTC製スマートフォンの次世代機は、どうやらFacebookとの連動モデルが4月4日に発表されるとのウワサ。
まだどのような端末かは全く情報がありませんが、Android端末として、専用のFacebookアプリが搭載されたモデルになるようです。
2月頃にはHTCがFirefoxOSとの共同開発をするという話もありましたが、このFacebookフォンはアンドロイドのようです。
このブログスタートのきっかけとなったISW13HTの発売から約1年、後継機のHTC Butterflyからは4ヶ月が経ちましたし、そろそろ新しい端末が日本向けに出てもいい頃ですね。
そういえばauのInfobar A02もHTCでしたが、あれはちょっと期待はずれというか・・・コンセプトが異なるのでButterflyなどとは比べてはいけないんでしょうけど。
販売のサイクル的には5,6月頃にHTC J Butterfly HTL21の後継機が出てもおかしくはありません。
現状でHTL21がスペック的に他機種に劣るところはまだほとんどありませんが、スマホの進歩はとどまることを知らないので、2013年モデルにも期待したいところですね。
HTC J Butterfly HTL21のキャップが取れたときの対応その2
以前にもHTL21 Butterflyでキャップが取れてしまったとき、クレームをつければ無償で交換してもらえる可能性が高い、という記事を書きました。
ネットでHTL21の情報を見てみると、ITmediaのレビュー記事でも同じことが書かれていました。
やっぱり簡単に取れてしまうケースがあることはau側も認識しているようですね。問い合わせると有償・無償は預かり後にメーカーで判断される、とテンプレートに言われるそうですが。
ショップ側としては、そりゃ何でもかんでも「無償で交換します」とはいえないだろうから仕方のない対応ではあるけれど、キャップ外れだけだったらもし有料になっても1000円ちょっとで直せるようなので、そのままにしておくよりは修理に出した方が良いでしょうね。
記事内には卓上ホルダーの話も出ています。今も発売されていないですが、検討中とだけ言われたそうで。3月になった今も公式では出ていないので、もういまさら発売されることもないんでしょうね。
卓上ホルダーはミヤビックスというメーカーがKidigi USBカバーメイトクレードル for HTC J butterfly HTL21として発売しているので、ホルダーが使いたい人はこちらを使えます。
次のHTC端末はFirefox OS搭載?
先日のニュースでau(KDDI)がFirefoxOSの提携企業としてイベントで発表がありましたね。HTCも参加していましたから、年内はないかもですが、来年くらいにはFirefoxPhoneが出るかもしれませんね。
スマートフォンのOSは日本ではアンドロイドがすっかりメインになっていますが、FirefoxOS,どうなんでしょうか。
ドコモはサムスンが開発しているTizenというOSを今後流行らせたいみたいですし、auはこれに対抗したということでしょうか。
スマホのOSはほかにiPhoneのiOSやWindows8 OSなどが現在ありますが、iOSはアプリもいっぱいありますが、ウィンドウズすら落ち目です。
アプリさえ充実していればFirefoxOSも面白いかもしれませんが、まだまだ実際に使いやすいレベルに至るには時間が掛かりそうですね。
アプリの発展には数年単位で掛かるでしょうから、端末自体が発売されたとしても、2,3年は手を出さない方が無難ですね。
アンドロイド一極集中よりも、いろんなシステムが開発されて、切磋琢磨してくれればよいですね。
J蝶 HTC butterfly白ロムは4万円台へ
発売から2ヶ月が過ぎたHTC Butterflyもようやく白ロムが安くなってきましたね。
HTC Butterfly HTL21白ロム価格相場に掲載された情報では、すでに新品が4万円台後半で買えるとの事。
ISW13HTは定価が結構安かったので、白ロムもかなり早い段階から安く買えるようになっていましたが、超ハイスペック機のHTL21はやっぱりそれなりに値段が張りますね。
定価が8万円弱だったので、3万円以上安く買えるわけですが、MNPを使ってスマホ白ロムを仕入れて転売する相場が定価マイナス3万円、といわれていますので相場としては下がりきった感じです。
ヤフオクなどの中古だともっと安く買えますね。
今はドコモから同じ5インチフルHDディスプレイ機種が発売され始めているため、需要が分散すればもう少し値下げが進むかも、なんて期待もしています。
HTCといえば、日本では発売されていませんがWindows8 PhoneのHTC 8Xという機種も昨年末に出ています。Windows8 OSが日本語に対応していないのでまだ使いにくいらしいですが、春の発売がなかったので次期HTC機種は夏までお預けのようです。